『牝馬重賞はオーナーブリーダーを』
この意味するところは『ブリーダーとは配合を考えなければならない立場にある』
という事が大きく影響している。
肌馬というカードはそう大きく変えられないが
やはり頭を悩ませるのは種牡馬選びだろう。
特に新種牡馬には期待が大きくかかる反面、失意も大きい。
つまり『スタリオンは新種牡馬で大きく期待を裏切れない』
という事実に繋がる。
◎ソーマジック
シンボリクリスエスは新種牡馬として残念ながら期待に応えられているとは言い難い。
今のところダート色が強く出ているように思える。
逆に言えば、芝でも結果を出せれば
『芝でダメでもダートで走る』という期待を持てる種牡馬に成り得るのだ。
新種牡馬として株を大きく落としそうなところでシーザリオを出せたスペシャルウィークに
『クラシックディスタンスで強さを発揮できた馬』という点でも通じるところがある。
母父フェアリーキングは、同様に社台が購入したファルブラブの父でもあり
本馬の好走は吉田照哉氏の望むところであろう。
◎ソーマジック
○ライムキャンディ
▲リトルアマポーラ
△トールポピー
△スペルバインド
☆シャランジュ