◎マルカシェンク
アドマイヤとフサイチが盛り上げた今年のクラシック。
アドマイヤは重賞を勝ちまくり、フサイチは2歳G1を持っていき
結局どちらも無冠だ。
そればかりでなく生産者 – 社台も無冠。
沙流、浦河、新冠、三石と各地域が一つずつ勝っている。
今回のメンバーで被らないのは、まとめて社台 or 静内のサクラだ。
自分の信念から『サクラのG1勝ちは無い』としているので、今回は社台の順番か。
ジャリスコライトも、あまり気にされていないようだが『マル外』なので2着まで。
社台のメンバーの中で今回順番が回ってきそうな鞍上は、やはり福永祐一。
河長産業も馬主としては古豪、近年社台の馬を走らせるようになってからは
勝ち上がり率も高く、G1の舞台にも名前を並べるようになってきた。
それを繋いだのは他でもない瀬戸口師。
クラシックロードをアドマイヤとフサイチが騒ぎ立て歩んでいる中
息を潜め、叩きに皐月賞を使うこともメイショウのために遠慮してきた
この馬の動向こそ、瀬戸口師がダービーを狙い済ましてきたなによりの証拠。
相手もどうせサンデーサイレンス。社台で固めて問題ない。
この鞍上にしては当日の乗鞍の少ない柴田善臣
シックスセンスっぽい四位、ドリームパスポート
を厚めに狙う。